ACADEMIA DE FUTBOL ARGENTINO

アルゼンチンフットボールアカデミー育成方針

アルゼンチンでは個々が持っている特徴を伸ばす事に重点を置いて選手育成を行っています。

 「強い個の集まりが、より強いチーム(集団)を作る

この言葉がアルゼンチンサッカー育成の基本となっています。
アルゼンチンでは個々が持っている特徴(ストロングポイント)を伸ばす事に重点を置いて選手育成を行っています。
個々の選手の特徴を伸ばす事によって自信を持った個が確立され試合中最大限パフォーマンスし、チームの勝利に貢献できる選手を育成する事が重要だと言われています。 AFA(アルゼンチンフットボールアカデミー)では、2016年アルゼンチン・サンタフェよりラモンマンタラス氏が来日し様々なカテゴリーのチームに訪問また、指導者のレベルなど細かく分析し、日本での育成についての根幹となるVISION5を掲げることにいたしました。

ラモン・マンタラス氏

アルゼンチンサッカー指導者のラモン・マンタラス氏が、
現在、アルゼンチン・サンタフェ在住
彼の経験とフットボール哲学を注入し、アルゼンチン式のサッカープレーヤーなる為の基礎(コーディネーション)・語学を中心に学ぶスクールです。

経歴★ラモン・マンタラス
現C.A. Colon de Santa Fe
キルメスAC Head Coach
C.A. River PLate コーチ
A.A.A.J Head Coach
CASLA Head Coach
C.A. Colon de Santa Fe
UAI Urquiza 総書記
元Club Atlético Sarmiento ENTRENADOR DE FUTBOL

各年代別に大きなテーマを持ち、優秀な指導者を育成し、掲げられた育成プログラムを実施をします。また、本国アルゼンチンのサポート体制を確立し、チャレンジできる環境も整えております。

◆幼年期(4~6歳)◆

サッカーや運動で必要な基本動作の学習します。

1、アルゼンチン式の指導方法を中心にスペイン語を多用したトレーニング。
2、バランスやコーディネーション能力を高めるトレーニング。
3、運動神経(五感)、空間認識能力を必要とするトレーニング。
4、バビーフットボールでサッカーの基本的なルールを学びトレーニング。

バビーはベビーのことで、小さいピッチで行う少年用のミニサッカー アルゼンチンでは、12歳まではフットサルより多い6人でプレーします。
フットサルのピッチよりは小さいですが、ルールはサッカーに近いものなってまおります。

◆小-低学年(1、2年)◆

・サッカー(試合)で必要な基本動作の学習。

・ドリブルを中心に技術習得とゴール(得点)に対する喜びを学習。

・バビーフットボールでの個人技術習得と勝利へ競争意識の育成。

・自分の特徴が対戦相手に通用するのか確認し勝者になる為のメンタルの習得。

◆アカデミーの特 徴◆

◎各年代ごとにコーディネーション能力(運動神経)指導

◎各年代ごとにフィジカルトレーニング及び食事指導

◎スクール中のスペイン語を多用したレッスン

アルゼンチンフットボールアカデミーコンセプト

1、コミュニケーション能力 (capacidad para comunicarse )

グランドの中での指導はスペイン語でを多用し指導します。指導者の言葉の意味が分からない選手は聴覚以外の情報(視覚、触覚、味覚、臭覚)を元にトレーニングすることでより高い集中力が増します。感覚というのは、頭で思考する・判断することよりも先に働いています。周りで起きている状況などあらゆることは感覚を通して伝わってくるということです。感覚(五感)を磨くことは、それだけ多くのものに気づき早く対応ができるのです。

選手達は徐々にグランドで必要な単語を覚えていくことで、指導者の言葉が少しずつ理解できるようになり、より自覚と自信が育ちます。また、世界で活躍するために必要なコミュニケーション能力となります。

2、個の技術 (tecnica individual)

・基本技術:(tecnico) シュート・パス・止める・ドリブル

・フィジカル:(fisico) 走る・ボディバランス

・イマジネーション:(imaginacion) 発想能力・広い視野感

・知恵・賢さ:(sabiduria) さまざまな場面での駆け引きに対応する能力

・自己主張:(autoafirmacion) 自己ストロングポイントを身に付ける

・手を使う技術:(uso de la Mano)足と手を上手に使う技術

プロサッカー選手を目指すにあたり、個人の能力が何より重要です。
アルゼンチンサッカーの根底にあるのは高い能力を持つ個人が集まることで戦う集団ができ、個人の能力を高めるトレーニングこそが集団のためになるという考え方でありそれこそが、勝利に結びつきます。

3、競争 (competencia)

アルゼンチンでは、幼年期より競争することを意識させ、勝つことで得をし、負ければゼロ(損)であることを教えます。よって目の前の敵(1対1)との勝負に勝つために必死で戦わなければなりません。サッカー選手である以上、アマチュア・プロ問わず常に競争があります。

4、コーディネーション (coordinación)

幼年期より、スタートする様々なトレーニングで得る自主性・競争力・技術・フィジカルをバランンス良く指導します。